Cloudflare 1102でサイトマップが落ちるとき、最初の30分でやること
Cloudflareで1102が出てサイトマップ配信が不安定なとき、最初の30分で“配れる状態”に戻すチェックリストです。
Cloudflare環境で sitemap.xml を配信していて、Search Consoleが「取得できませんでした」になったり、Cloudflare側で 1102 が出たりするときは、まず「サイトマップ自体が重い/多い/動的すぎる」可能性から潰すのが最短です。
この記事は、Cloudflareで 1102 が出てサイトマップ配信が不安定になったときに、最初の30分で“止血”する手順をチェックリスト化したものです。
関連:
- /media/cloudflare-1102-503-first-response
- /media/search-console-sitemap-fetch-error-first-30-minutes
- /media/sitemap-url-drop-first-30-minutes
0. まず結論(先にやる順番)
最初の30分は、原因の推理より「確実に配れる形に戻す」を優先します。
- サイトマップを “軽い固定物” に寄せる(動的生成・巨大変換・DB全件走査を避ける)
- サイトマップインデックス + 分割 にして、1ファイルあたりの負荷を落とす
- 重要URLだけの暫定サイトマップ に切り替えて、まずGooglebotの再取得を通す
- 収束後に、恒久対応(生成戦略・キャッシュ・観測点)を入れる
1. 影響範囲を3つに分ける(最優先)
まずは「サイト全体の障害」なのか「サイトマップだけ」なのかを切り分けます。
sitemap.xmlだけが落ちる(他は普通に見える)sitemap.xmlを含め、広範囲が落ちる(トップも503/1102)- 特定のUA(Googlebot)だけが落ちる/遅い
サイト全体が落ちているなら、サイトマップ以前にやることがあります: /media/cloudflare-1102-503-first-response
2. 重要URLを直叩き(ブラウザより先)
“見た目”より先に、重要URLを最小セットで確認します。
/(トップ)/robots.txt/sitemap.xml(またはサイトマップインデックス)- Search Consoleに登録しているサイトマップURL(末尾スラッシュ含めて同一か)
ここで「サイトマップだけ落ちている」のが確定すると、対処はかなり機械的になります。
3. “止血”の暫定対応(戻せる形だけ)
最初の30分は、恒久的な最適化ではなく「確実に配れる形」に戻すための暫定対応だけをします。
- インデックス化:
/sitemap.xmlをインデックスにして、子サイトマップへ分割 - 分割: 1ファイルあたりのURL数を減らす(例: 1,000〜5,000単位)
- 静的化: 可能ならビルド時/定期生成に寄せ、リクエスト時の重い処理を避ける
- 暫定の重要URL限定: “重要URLだけ”に絞って一旦復旧し、後で戻す
4. 1102の再発を防ぐヒント(30分の外)
止血できた後にやることです(最初の30分ではやりません)。
- 生成処理の時間/回数を減らす(キャッシュ、事前生成、分割)
- 観測点を増やす(サイトマップ生成時間、レスポンスサイズ、5xx率)
- “量産URL”を減らす(タグ/検索/フィルタの無限増殖を止める)
SiteOpsで“サイトマップ異常”を早期検知する(再発防止)
サイトマップが落ちても、気づくのが遅いほどインデックス回復が遅れます。再発防止としては「落ちた瞬間に気づく」仕組みを先に作るのが効きます。
- Search Consoleのサイトマップ/インデックス異常を、毎朝の優先順位で確認できる状態にする
- “サイトマップだけ落ちる”のか“サイト全体が落ちる”のかをすぐ確定できるようにする
状況が再現できない/原因が複合している場合は、相談だけ先に進めるのも有効です。
この記事を書いた人
川原
SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。
関連記事
次にやること
複数サイトの検索、アクセス、収益データをまとめて見直すなら、SiteOpsのダッシュボードでサイト別に確認できます。
料金を見る相談したい / お問い合わせ