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Search ConsoleでNot found (404)が急増したとき、最初の30分でやること

Search ConsoleでNot found (404)が急増したときに、最初の30分で“正常な404”と“事故の404”を切り分け、内部リンク/サイトマップ起点を優先して止血する手順です。

著者: 川原更新: 2026-05-15検索改善RSS
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Search Consoleで Not found (404) が急に増えたとき、最初の30分でやるべきことは「全部直す」ではなく、(1) その404が“正常な404”なのか、(2) 事故で“壊れた入口(内部リンク/サイトマップ/外部リンク)”が増えたのか を短時間で切り分けて、止血できるところから塞ぐことです。

この記事は、最初の30分で「止血できる事故」を先に潰し、次の1時間で触る場所(URL設計/リダイレクト/内部リンク/削除運用)を固定するチェックリストです。

関連:

  • /media/search-console-soft-404-first-30-minutes
  • /media/search-console-page-with-redirect-first-30-minutes
  • /media/search-console-sitemap-fetch-error-first-30-minutes

0. まず結論(先にやる順番)

  1. 代表URLを3つだけ選ぶ(全件は追わない)
  2. URL検査で「Googleが見た状態」を確定する(ステータス/リダイレクト/取得HTML)
  3. 入口(内部リンク/サイトマップ/外部リンク)を特定し、止血する
  4. “直す/消す/移す”の意思決定を固定し、以降はルールで処理する

1. 404は悪ではない(ただし“増え方”が問題)

404自体はWebでは普通に発生します。問題は「短期間に急増」したり、「重要ページが404になっている」ことです。

まずは次のどちらかを見極めます。

  • A: 正常な404(削除した、期限が切れた、在庫がなくなった、など)
  • B: 事故の404(URLが変わった/ルーティングが壊れた/内部リンクが壊れた/配信が壊れた)

この判定が付くと、やることがほぼ固定されます。

2. 代表URLを3つだけ選ぶ(3分)

代表URLを3つだけ選びます。

  • 代表A: Not found (404) が多いURL群の典型(上位の1つ)
  • 代表B: 同じテンプレの“正常なページ”
  • 代表C: 収益に近い重要ページ(守る優先度が高いページ)

“全部”は追いません。原因はだいたい数パターンに収束します。

3. URL検査で「Googleが見た状態」を確定(10分)

Search ConsoleのURL検査で、代表URLについて次を確認します。

  • 実際のHTTPステータスは404か(200でnot foundを返していないか)
  • リダイレクトが起きていないか(意図しない301/302チェーン)
  • Googleが取得したHTMLは“本当にNot Foundページ”か(WAF/認証/エラー画面ではないか)
  • canonical が変なURLを指していないか

ここでの目的は「原因推理」ではなく、“何が起きているか”を確定することです。

4. 入口を特定して止血する(10分)

Not found (404) の入口はだいたい次のどれかです。

  • 内部リンク(記事/一覧/パンくず/フッター/関連リンク)
  • サイトマップ(生成ロジックの変更、古いURLの混入)
  • 外部リンク(SNS/被リンク/過去キャンペーン)
  • URL生成ルール(末尾スラッシュ、大小文字、パラメータ、locale、など)

最初の30分では、内部リンクとサイトマップを優先します(自分で止血できるから)。

4-1. 内部リンク起点なら「直す」か「リンクを外す」

  • 重要ページに対応URLがある: 正しいURLへリンク修正(必要なら301も)
  • 重要ページに対応URLがない: リンクを外す/置き換える(無理にトップへ飛ばさない)

内部リンクが壊れている場合は、404を“直す”より 入口を塞ぐ ほうが先です。

4-2. サイトマップ起点なら「出すのをやめる」が最優先

サイトマップが誤って404を配っていると、クロールのムダが増え、重要URLの発見が遅れます。

  • 404になっているURLはサイトマップから除外(生成条件を修正)
  • URLの正規化(末尾スラッシュ/大文字小文字/パラメータ)を固定

5. 404/410/301の意思決定を固定する(5分)

次のルールを決めると、以降の対応が速くなります。

  • 代替ページがある: 301(ただし“無関係なトップ固定”は避ける)
  • 今後も復活しない: 404 または 410(削除の意思が強いなら410も選択肢)
  • 期限で消える(例: キャンペーン): “期限切れ後は404/410”をルール化

重要なのは「例外運用」を減らして、URLのライフサイクルを運用ルールにすることです。

6. 次の1時間でやること(恒久対応の入口)

  • 404の上位URLを「パターン別」に束ねる(URL形/テンプレ/生成元)
  • 404になりやすい入口(一覧/タグ/検索/パラメータ)を整理する
  • リダイレクト方針(どこへ、いつまで、誰が)を運用に落とす

相談(最短で止血したい場合)

「今すぐ止血したい」「触るべき場所を固定したい」という状況なら、SiteOpsで “30分でやること”の手順化 と 再発防止の運用設計 まで一緒に詰められます。

  • まずは、Search Consoleの「Not found (404)」の上位URLと、代表URL 3件だけでOKです
  • その場で「直す/消す/移す」のルールを決め、以降の作業を減らします
  • 料金と導入の流れ: /#pricing
  • お問い合わせ: /contact

参考にした一次情報

  • Google Search Central: Troubleshoot crawling errors
  • Google Search Central: Do 404s hurt my site?

この記事を書いた人

川原

SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。

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