AdSenseがEU/一部地域だけ収益が落ちた(CMP/同意)とき、最初の30分でやること
EUなど一部地域だけ収益/インプレが落ちたとき、CMP/同意(Consent Mode周辺)を最短で切り分ける30分チェックリスト。
AdSenseが「EUなど一部地域だけ」収益/インプレが急に落ちたとき、最初の30分は CMP(同意管理)/Consent Mode周辺の変更 を最優先で疑うのが最短です。
ここで狙うのは、30分で「実装事故(広告枠)ではなく、同意/地域分岐が主因か」を確定して、復旧の当たり(戻す場所)を固定することです。
最初に結論(30秒)
- 落ちているのは全体か、特定の国/地域だけか を先に確定(EU/UK/CHだけ落ちていれば同意が濃厚)
- 同意UI(GDPRメッセージ等)が出ているページで、同意の操作によって広告の読み込みが変わるか を確認(変わるなら同意が主因)
- 「落ち始めの時刻」と CMP設定変更/GTM/タグ/デプロイ/WAF/CSP を突き合わせ、最短の“戻し”を決める
最初の30分でやること
1) 症状を固定する(5分)
- 影響範囲: 全ページ / 特定ページ / 特定テンプレート
- 偏り: EEA/UK/CHだけ / 特定の国だけ / SPだけ / Safariだけ
- いつから: 直近の CMP公開/設定変更 / GTM / タグ差し替え / デプロイ / WAF/CSP変更 と照合
ここで「国/端末に偏りがある」なら、広告slotの実装事故より 同意/地域分岐 を優先した方が速いです。
2) “同意のせいで常に拒否”になっていないか(10分)
同意バナーが表示されるページで、次を試して挙動が変わるか見ます。
- 同意する / 拒否する / 閉じる の操作で、広告の読み込みが変わるか
- 同意UIが出ているのに、実質 常に拒否扱い(=広告が全く出ない)になっていないか
- 同意UIが 二重 に出ていないか(別CMPやGTM設定の競合サイン)
- 国判定/言語判定が誤爆して、EU外でも“EU扱い”になっていないか
判断の早道は「同意を変えたら広告の挙動が変わるか」を見ることです。変わるなら同意まわりが主因です。
3) Console/Networkで“拒否/ブロック”のサインを探す(5分)
- Consoleに
blocked/Refused to load/CSP/ERR_BLOCKED_BY_CLIENTが出ていないか - 広告関連のリクエストが 403/404 になっていないか(WAF/Geoブロック/ルーティング事故)
同意が原因でも、周辺変更(CSP/WAF/リダイレクト)が同時に入ると「ブロック」っぽいサインが出ます。
4) “落ち始め”と変更時刻を突き合わせ、最短で戻す(5分)
- CMPの公開/設定変更時刻
- GTM/タグ差し替え時刻
- デプロイ時刻
- Cloudflare/WAF/リダイレクト/CSPの変更時刻
落ち始めと一致した変更があるなら、まず戻す が最短です(復旧優先)。
5) 追加で5分だけ(詰んだときの保険)
https://<ドメイン>/ads.txtが 200 で取れる(EUだけ別ホスト/別経路になっていないか)- 特定の国/端末だけ、別ホスト名へ飛んでいないか(地域リダイレクト/多言語/AMPなど)
SiteOpsで最短にする
SiteOpsは、国/端末/ページ別に「いつ落ちたか」を並べ、CMP変更と収益変化の因果を最短で当てにいけます。
次に読む
- /media/adsense-no-impressions-first-30-minutes
- /media/adsense-no-fill-first-30-minutes
- /media/adsense-rpm-drop-checklist
参考にした一次情報(公開前に必ず原文を確認)
この記事を書いた人
川原
SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。
関連記事
次にやること
複数サイトの検索、アクセス、収益データをまとめて見直すなら、SiteOpsのダッシュボードでサイト別に確認できます。
料金を見る相談したい / お問い合わせ