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AdSenseのRPM低下を切り分ける

AdSense収益低下を、流入、RPM、クリック、国、端末に分けて確認するチェックリストです。

著者: 川原更新: 2026-05-03収益改善RSS
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AdSense収益が落ちたとき、収益だけを眺めても原因は分かりません。まず「流入」「広告の単価」「クリックされやすさ」を分解し、どれが壊れたかを最短で確定します。

最初にやること(結論)

  • 「ページ別の表示回数(広告の表示回数/ページビュー)」が落ちたのか
  • 「RPM(収益 / 1000表示)」が落ちたのか
  • 「クリック率(CTR)」が落ちたのか

この3つのどれか(または複合)を先に確定すると、次の打ち手が迷いません。

30分チェックリスト

1) “流入が落ちた” なのかを先に疑う

RPMが下がって見えても、実際は「RPMが高いページの流入が落ちた」だけのことがあります。

  • ページ別に、表示回数(またはページビュー)の落ち方を見る
  • 収益が高いページから順に並べて、落ちているページに集中する

2) RPMの低下が “単価” か “クリック” かを切り分ける

  • CTRが落ちた: クリックされにくくなった(導線/レイアウト/ユーザー意図のズレ)
  • CTRは同等でRPMだけ落ちた: 単価(需要/国/広告主)の影響が大きい可能性

3) 国と端末で “見え方” を変える

全体を見ると混ざって原因が見えません。次で分解します。

  • 国別: 高単価の国の比率が落ちていないか
  • 端末別: モバイルだけ落ちていないか(UX変更やCLS/表示速度の影響が出やすい)

4) “広告が出ていない” を疑う(計測ズレではなく配信停止)

急に落ちたときは、広告配信自体が止まっているケースがあります。

  • 直近で robots.txt / sitemap.xml / ルーティング / 認証(Basic認証等)を触っていないか
  • ads.txt が取れているか(https://あなたのドメイン/ads.txt が 200 か)
  • 違反/制限(ポリシー/支払い関連/アカウント)で表示制限がかかっていないか

5) 直近の変更と紐付ける(最短で戻せる仮説から)

RPMが落ちた直前に変更したものがあるなら、まずそこから疑います。

  • 広告位置の変更(ファーストビューから外した/密度が下がった)
  • ページテンプレの改修(ヘッダ/フッタ/余白/フォント等)
  • 同意管理/広告読み込みの条件分岐(地域/端末で分岐が変わった)

確認する順番

  • ページ別の表示回数
  • RPMの変化
  • 国別の収益比率
  • モバイルとデスクトップの差
  • Search Consoleの表示低下

改善の考え方

RPMが高いページの流入が落ちたなら、まずSEO更新(タイトル/本文/内部リンク)を優先します。流入はあるがRPMが低いなら、広告配置や読者の意図(ページが答えている問い)を見直します。複数サイトでは、この切り分けをサイト別に行うことが重要です。

SiteOpsでできること

複数サイトを運用していると、RPM低下は「どのサイト/どのページが先に壊れたか」を見失いがちです。SiteOpsでは、サイト別に見る順番を固定して、異常検知→原因の切り分け→復旧を早くします。

  • まずは ダッシュボード で、収益に影響が出ているサイトから優先して見直せます。

この記事を書いた人

川原

SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。

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