GA4/AdSense/Stripe/Search Consoleの数字が全部止まったとき、最初の30分でやること
GA4/AdSense/Stripe/Search Console の数字が「全部止まった」ように見えるときに、30分で真偽と停止箇所を切り分ける手順。
GA4/AdSense/Stripe/Search Console の数字が「全部止まった」ように見えるとき、最初の30分でやることは (1) 本当に止まっているのか と (2) どこで止まっているのか(ブラウザ/タグ/サーバー/連携) を切り分けることです。
最初に結論
- まず 期間と比較 を固定(今日だけ/昨日から/7日平均)して、「集計遅延」や「見ているプロパティ違い」を除外します。
- 次に デプロイ/設定変更の有無 を確認し、直前変更があるなら“戻す候補”を決めます。
- 最後に ブラウザ(Network/Console)→タグ設定→Webhook/サーバー の順で、止まっている場所を特定します。
最初の30分でやること
1) 「全部止まった」の定義を固定する(時間と範囲)
- 全サイトなのか、特定ドメインだけか
- 全ページなのか、特定テンプレ/ルートだけか
- いつから止まったのか(直近デプロイ時刻、タグ更新時刻、同意バナー更新時刻と照合)
- 今日だけ止まっているのか(当日集計の遅延 を疑う)
関連: /media/domain-first-dashboard
2) 「見ているもの違い」を先に潰す(最頻出)
- Search Console: プロパティが違う(ドメイン/URLプレフィックス)
- GA4: データストリームやフィルタ(内部トラフィック除外など)が変わった
- AdSense: 対象サイト(プロパティ)を見間違えた
- Stripe: ライブ/テスト、またはアカウント/接続先が違う
関連: /media/search-console-property-type-first-30-minutes
3) ブラウザで「そもそも送れているか」を見る(最短で真偽が分かる)
ページを1つ決めて、DevTools で以下を確認します。
- Network に GA/AdSense の通信が出ているか(ブロック/失敗がないか)
- Console に
CSP/Refused/Blocked/Mixed Contentがないか - 直近で CSP/セキュリティヘッダー/WAF を変えていないか
- 同意(CMP/Consent)導入後に特定地域だけ落ちていないか
関連: /media/adsense-consent-mode-revenue-drop-first-30-minutes
4) タグ/ID の「空・差し替え・読み込み漏れ」を疑う(デプロイ事故)
- GA4 の Measurement ID が空/別IDになっていないか(環境変数、ビルド設定)
- AdSense の
data-ad-client/data-ad-slotが空になっていないか - SPA 遷移後に初期化が走らず、特定ページだけ止まっていないか
関連:
- /media/adsense-ad-slot-missing-first-30-minutes
- /media/adsense-no-impressions-debug-first-30-minutes
5) Stripe は「フロント」ではなく「Webhook/提供」側が止まることが多い
決済自体は通っているのに “提供/権限付与/計測” だけ止まっているケースがあります。
- Webhook が届いていない/再試行している
- 署名検証で落ちている
- 提供処理が例外で止まっている(Checkout 完了後のアクセス付与など)
関連:
- /media/stripe-webhook-delivery-failure-first-30-minutes
- /media/stripe-webhook-signature-verification-failed-first-30-minutes
- /media/stripe-payment-succeeded-but-access-not-granted-first-30-minutes
6) 復旧のために「戻す」候補を決める(深掘りの前に)
30分で完全に原因を特定できないことも多いので、復旧優先で戻し候補を決めます。
- 直近のデプロイ/ヘッダー/CSP/WAF 変更を戻す
- タグ(GA/AdSense)まわりの差分を戻す
- 同意(CMP)導入直後なら、一時的に導線だけでも復旧する(地域限定の切り分け)
SiteOpsで「止まった」を早く検知する
“止まった”は、ツールごとの数字を個別に見るより サイト単位の異常としてまとめて見て、次に何を見るか を固定すると速くなります。
- まずは ダッシュボード で「対象サイト」と「異常の種類」を確定します
- 相談したい場合は お問い合わせ から状況を送ってください(最短での切り分け順を一緒に作れます)
- 料金と導入の流れは /#pricing にまとめています
この記事を書いた人
川原
SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。
関連記事
次にやること
複数サイトの検索、アクセス、収益データをまとめて見直すなら、SiteOpsのダッシュボードでサイト別に確認できます。
料金を見る相談したい / お問い合わせ