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障害対応を最短化する“状況メモ”テンプレ(10分で作る)

障害/急落/計測消失などのときに、10分で作れる状況メモ(テンプレ)です。自分の復旧も相談の往復も速くします。

著者: 川原更新: 2026-05-18障害対応RSS
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「原因の切り分けが遅れる」より前に、まず遅れる理由があります。だいたい “状況が1枚にまとまっていない” ことです。

この記事は、障害/急落/計測消失などのときに、10分で作れる 状況メモ(テンプレ) です。自分の復旧も早くなり、第三者に相談する場合も往復が減ります。

0. まずコピペ用(テンプレ)

そのまま貼って埋めてください(空欄OK)。

■ 何が起きたか(1行)

■ 影響(どのサイト/どの指標/いつから)
- 対象URL:
- いつから:
- どの指標が落ちた/増えた:

■ 直前に変えたこと(24時間〜7日)
- デプロイ/リリース:
- ルーティング/リダイレクト:
- 計測/タグ/Consent:
- 広告/課金:
- インフラ/設定:

■ いま見えている症状(観測)
- 代表的なエラー/コード:
- 発生頻度(常に/たまに):
- 影響範囲(全ページ/一部/特定端末):

■ 再現条件(分かる範囲)
- 再現手順:
- 再現しない条件:

■ 切り分けで確認済み(YES/NOだけでも)
- 計測自体が止まっていない: YES/NO
- robots/sitemap/ads.txt が落ちていない: YES/NO
- 直近のデプロイをロールバックできる: YES/NO

■ ログ/証跡(貼れるもの)
- 直近デプロイのコミット/タグ:
- 代表ログ(1〜3行):
- スクショ(あれば):

■ いまの優先度
- 止血(まず戻す)/ 原因究明(再発防止):

1. 1行「何が起きたか」でブレを止める

最初の1行が曖昧だと、見ているものがズレます。次のどれかに寄せて書くと早いです。

  • アクセスが落ちた(入口/検索/参照元)
  • 収益が落ちた(広告/課金)
  • 計測が消えた(GA4/タグ/Consent)
  • エラーが増えた(500/503/JS error)

2. 影響は「いつから」「どの面が」「どの層が」

影響の書き方は3点だけで十分です。

  1. いつから(昨日の何時、デプロイ後、など)
  2. どの面が(検索 / 入口 / 収益 / 決済 / エラー)
  3. どの層が(全体 / 特定ページ / 特定端末 / 特定国)

この3点が揃うと、最初の切り分けが “仮説→検証” になります。

3. 直前に変えたことは「列挙」でよい

原因が分からないときほど、説明を頑張るより 列挙 が効きます。

  • デプロイ/リリース(いつ、何を)
  • ルーティング/リダイレクト(/ や主要ページ周り)
  • 計測/タグ/Consent(GTM、Consent Mode、CMP)
  • 広告/課金(AdSense、Stripe、価格/プラン)
  • インフラ/設定(CDN、Workers、キャッシュ、WAF)

4. 「確認済み YES/NO」があると止血が早い

復旧が遅いケースは、確認していないのではなく “確認済みが共有されていない” ことが多いです。

YES/NOだけでも残すと、同じチェックの往復が減ります。

  • 計測が止まっていない(タグが動いている/イベントが入っている)
  • robots/sitemap/ads.txt が落ちていない(404になっていない)
  • 直近デプロイをロールバックできる(最小差分で戻せる)

関連:

  • /media/search-console-drop-first-30-minutes
  • /media/ga4-traffic-zero-first-30-minutes
  • /media/adsense-rpm-drop-checklist
  • /media/stripe-checkout-cvr-drop-first-30-minutes

5. SiteOpsで“状況メモ”を残しやすくする

複数サイトを運用していると、情報がツールに散って「まとめる前に疲れる」問題が起きます。

SiteOpsは、毎朝の優先順位づけと同じ感覚で、異常のときの 見る順番 を崩れにくくします。

  • ログイン済み: /dashboard
  • 未ログイン: /#pricing

必要なら、状況メモを貼って最初の切り分け順から整理します。

  • お問い合わせ

この記事を書いた人

川原

SiteOps編集チームの公開窓口として、検索、アクセス、収益データをもとにした運営判断の知見をまとめています。

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